私たちの想い

私たち「まわりみち」の
想い・姿勢

「まわりみち」では、ご利用者様の想いを「聴く事」「知る事」をとても大切にしています。
自分の想いを伝えるという事は簡単なことではないと思います。
それが不安な気持ちであったり、悩み事ともなれば尚更のこと、伝えるにはとても勇気が必要です。 だからこそ、その想いに対して誠実に向き合い、心にしっかりと寄り添う事が何よりも大切だと考えています。
時間がかかる場合もあるかもしれません。
焦りや、不安もあるかもしれません。
立ち止まりながらでも、ゆっくりと前に進むお手伝いをさせてください。
「まわりみち」という名前には、そんな想いが込められています。

自分たちに出来る事
とは何なのか…?

精神科訪問看護の役割とは精神疾患の症状や、心の病に悩みながら、地域で生活されている方が感じている
「生きにくさ」を少しでも和らげる事。そしてその為にご家族様、支援者様、多職種の方々と連携を図り、
ご利用者様をより深く地域に繋げていくことだと位置づけています。
「まわりみち」はご本人様・日々の支援をされているご家族様が今抱えている課題や将来への不安を
少しでも緩和出来るよう、多方面からアプローチすることを大切にしています。

地域で継続して
過ごすには…

病院での看護は病状安定、症状改善に重点を置いています。
それに対して、地域看護は地域で継続して生活を送れるよう支援することに重点を置いています。
私たちが日々支援をさせていただくことで、避けられる入院があるのではないか?
地域で過ごす時間が増えることでより人生の充実感を得ることが出来るのではないか?
という想いを重ねてきました。
100人いれば100通りの悩み、考え方、不安があり、家族、友人、支援者等、取り巻く環境も一人ひとり違います。
多職種との連携を図り、一人ひとりに合った、看護、支援を提供し、その方に適した地域での環境作りを一緒にさせて頂きたいと考えています。